編集後記
受賞経緯
丸宇は以前、2018年度、2021年度それぞれ、
MRの「煎茶 青雫」 ファインプロダクト賞
HOHOの「悦びの焙じ茶」 プラチナ賞
受賞しております。
今年は、雲上茶寮のお茶を受賞させたいとの思いで、
いつも店頭で出している和紅茶「浮舟」を出品した結果、見事に受賞することができました。
これで、丸宇三大ブランド、それぞれのオリジナリティを持った受賞製品を揃えることができました。
雲上茶寮と丸宇
「雲上茶寮」は、「Matcha Republic抹茶共和国」の派生ブランドとして誕生して以来、一年半の月日が経ちました。
期間内は源氏物語ミュージアムの一時閉館などもあったが、おかげさまで様々な方々に好評され愛されるブラントとなることができました。
そして今年は、本当の意味で初めて源氏の足跡を追って春夏秋冬をお客様にパフォーマンスできる一年とも言えよう。
四季鮮明な宇治。
不完全な美を至宝し続く日本茶文化とは裏腹に、
極めた繊細な美を謳歌する源氏物語。
そして「青雫」。「悦び」。「浮舟」。
どれも、他の言語に訳さず、日本語で表現された瞬間にのみ感じ取ってもらえる言葉です。
そんな言葉に表しがたい美しさが日本独有の文化であり、
一杯一杯お茶の中にある性格であり、
日々共事するスタッフであります。
今後もどうぞ乞うご期待お願い致します。
令和五年十月十二日
丸宇事務室にて
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